どんな職種も集客方法は同じ考えでOK!パチンコ店店長だった私の場合

パチンコ店店長だった頃の集客方法についてお話ししようと思います。

パチンコ店長
1996年~2002年までH県のパチンコ屋で店長をしておりました。店長の仕事は従業員の管理、パチンコ釘調整、スロット設定そして一番重要なのが「お客さん集め」です。大手パチンコ店が近くに何店舗か存在しうちは客も少ない弱小店でした。朝一は客0人スタート当たり前。稼働率は平日良くて30%・・・終わってました。

どうにかして客を増やそうと毎日頭をフル回転させていました。まずは従業員の接客を見直した。挨拶は元気よく!お辞儀はきちんと!・・・そもそも客がいないのでいつ挨拶やお辞儀するんですか?と従業員からクレーム。そらそうやわな。 次に店を清潔に保つために掃除を徹底した!そもそも客がいないのでどこも汚れていません・・・

なにか私は思い違いをしているのか?挨拶や掃除などはお客さんがいる事ありきの事。そこで初めてなぜお客さんが来ないかを考えた。出玉が少ないからか?いや、客がいないのに出玉が少ない多いは分からない為関係ない。人気台を設置していないからか?いや繁盛店と同じ台を置いている。だったら原因は何なんだよ~! 禿げる思いでした。

繁盛店の集客方法を探るべくそれから毎日ライバル店に足を運んだ。うちになくて相手にあるものは・・・会員システムでした。無料で会員登録すると毎日次の日のイベント予定やおススメ台の情報が送られてくる。これや! とにかく来て頂いたお客さんの連絡先メールアドレスを登録して頂き、お得情報を発信する。

待ち商売と思われがちのパチンコ店もこちらからセールスかける事が出来る。大がかりなシステムは導入不可能だったので当時最先端だったi-mode用に簡易登録システムを作って配信した。お店のホームページも作った。お客さんは慣れているのかすぐに登録してくれ以前よりも客数が増えた。と言っても稼働率40%くらいですけどね。

結局そのシステムは新しすぎて年配の上層部方のの理解を得られず廃止されましたがお客さんが増えたのは事実です。どんな商売でも待っていてはお客さんは来ない。来て頂いたお客さんには「それっきり」ではなく連絡先を聞き、お得情報をコチラから発信する。すべてに応用できますね。

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この記事を書いた人

元パチンコ店長。今では考えられないパチンコ店員の実態やパチンコ店運営、集客にまつわる話を暴露していきます。YouTubeチャンネルもぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします!

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