入社理由はパチスロが好きだから。好きすぎて仕事にならない社員たち

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パチンコ、パチスロが好きだから入社した店員たち

パチスロ好きパチンコ店員.png10年まえくらいからパチンコ店にも普通の若い男女が入社するようになった。昔はワケあり社員ばかりだったが、時代は変わってきた。

参考記事
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面接をして入社したい理由を聞くとほとんど「パチンコ、パチスロが好きだから」と答える。しかし彼らはパチンコ店の仕事を勘違いしている。

パチンコ店の仕事は力仕事の雑用がメイン

パチンコ、パチスロの知識がいかされると思って入ってきた社員は全く仕事にならない。彼らが目につくのはパチスロのリーチ目であったり、パチンコの釘になっているから。

お客さんが大当たりしても液晶の演出ばかり気になり、ドル箱を交換する事は頭にない。パチスロのリーチ目がでた客がいると後ろで立ち止まり当たるまで見ている。他のお客さんのコイン補給は頭にない。

仕事はお客さんのドル箱の上げ下げと交換、パチスロではコイン補給がメイン。他には不正をしていないかの見回り、灰皿の交換。この事を理解させるにはひと苦労だった。

台入れ替えの時には役に立つ

新台入れ替えの日は設置されていた台を外し、トラックまで運ぶ。そして新台をトラックから運ぶ。パチンコ、パチスロ台はとにかく重い。若い男性社員は早く新台の試し打ちをしたいがために、せっせと運ぶ、運びまくる。

彼らのおかげで台の入れ替えはかなりスムーズで助かった。さすが若者、体力だけは有り余っている。

新装開店初日は彼らは使えなかった…

新台オープン日、当然お客さんは殺到して打ちまくる。設定も入れているので大当たり、連チャンする客続出。そしてコイン補給で忙しくなる。社員を多めにシマに配置した。しかし…

新台のシマで呼び出しランプがつきまくる!えっ、社員はいるはずなのになんで?と思い見に行くと彼らは連チャンしているお客さんのプレイを後ろで立って見続けていた。そして彼は私に言ってきた。

この台は設定6ですね!うらやましいです。

いやいや、君の仕事は設定を推測する事じゃないよ!と注意するとしぶしぶ離れていった。数分後、また同じことの繰り返し。その日はクレーム多発で疲れた一日でした。

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この記事を書いた人

元パチンコ店長。今では考えられないパチンコ店員の実態やパチンコ店運営、集客にまつわる話を暴露していきます。YouTubeチャンネルもぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします!

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