ゴト師はパチンコ店長とグルで稼いでいる現実
よくテレビや雑誌でパチンコ、パチスロのゴト集団の特集をしているが、実際にはゴト師はどのような方法でパチンコホールから搾取しているのか？実際に私が経験したゴト師の手口を紹介する。
見た目は普通で目立たないやさしそうなサラリーマン風
私がホールに立っていた時、サラリーマン風のおじさんが話しかけてきた。スタッフと違い制服ではなくスーツを着ていたため、店長だと分かり話しかけてきたのだろう。
実はこのホールがゴト師に狙われている。従業員が情報をばらしているらしい。その件で話があるので閉店後、裏の公園まで来てほしい。
超絶にうさんくさかったが、おっさんの正体に興味を持ったので閉店後待ち合わせの場所へ向かった。
おっさんはいきなり本題に入った
着くや否や、おっさんは本当の目的を話し出した。
「実は俺はバイトを使ってパチンコホールで稼ぐゴト師のまとめ役をやっている」
「あんたの店にも毎日5人ほど入れてもらいたい」
と隠すそぶりもなく話した。
「タダとは言わない」と100万円の札束を私のカバンに押し込んだ。
「毎日閉店後に設定表をメールして欲しい。そして打ち子が稼いだ2割は別で渡す。」と。
犯罪に巻き込まれそうだったので札束を返し、断った。すると彼から驚くべき言葉が。
他のパチンコ店の店長は素直に受け取った
近所のパチンコ店の名前を挙げ、店長の名前を挙げた。彼らはおっさんから何の躊躇もなく現金を受け取ったらしい。
「どうせ雇われ店長で店に何の義理もない。あんたも100万円受け取った方が賢いんちゃうか」とおっさんは続けた。
たしかに100万円が手に入り、毎日数万円でも入ればおいしいだろう。しかし、やっている事は犯罪の片棒を担いでいるだけ。目先の金に目がくらんで人生を棒に振る事を避けた私でした。
しかし、店とグルでないといくらプロのゴト師とはいえ稼げるわけがありませんね。
