お前、強引か!釘に引っかかった玉を解除しようと台のガラスを開けた瞬間に…

困ったパチンコ客

台のトラブル解決を待てない客と強引なインネンをつける人

困ったパチンコ客パチンコ店員の仕事は主にパチンコ台、スロット台のトラブル解決である。玉が出ない、玉飛びが悪い、コインが詰まった、コインが出ないなど。

お客さんから呼び出しランプで呼ばれると、店員はすみやかにトラブルを解決する。

パチンコ台の釘に玉が引っかかり客が呼び出しランプで店員を呼んだ

呼び出しランプをつけたのは常連でちょっと面倒くさい人。今までも訳の分からない事で店員を困らせてきた。

待たせた責任を取れ!金を払え!

当たってもいないのに当たりが消えた!と大声で叫ぶ

さっきから玉が出ない!とウソをついて騒ぐ

サンドに入れた500円が返ってこない(入れていない)と騒ぐ

トイレに行っている間に玉を盗まれた!弁償しろ!と叫ぶ

とにかく思いついたバレバレのウソをすぐに大声を出して騒ぐ困った客だった。社員にもあまり相手にしないようにと言っていた。

そのお客がとんでもない事をやらかしたのである。

呼ばれた理由は単なるパチンコ玉の「表づまり」

お客は羽モノの『たぬ吉くん2』を打っていた。1発のパチンコ玉が釘に引っかかっていた。私のパチンコ店では、スタートチャッカー以外に玉を2つ入れるのがルールだった。台の扉を開けた瞬間に客は私に体当たりしてきた。私がよろけている間に…

手でVゾーンに入れ大当たりを発生させた!

そして扉を閉めて、何事もなかったかのように打ち出した。私は「何してんねん!オッチャンこれは無効やから消すで!」と言うと

「消してもいいけど当たりの分は保証しろや!現実大当たりしているんやからな!」

もう訳が分からなかった。恥も外聞もないおっさんだった。

あんな大人にはなりたくないと思った瞬間だった。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元パチンコ店長。今では考えられないパチンコ店員の実態やパチンコ店運営、集客にまつわる話を暴露していきます。YouTubeチャンネルもぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします!

こちらも人気です